プライベートチューン大賞……開催!!
1992年頃

自薦他薦のプライベート
TUNERがFISCOに集結
自慢の改造SPLで度肝を抜く!!

CARBOYには、『柱』となるものが数種類ある……と
以前お伝えしたかと思う。
ゼロヨンやドリコンなどの『イベント柱』、
歯に衣着せぬ『パーツテスト柱』、
破廉恥と言われつつも継続した『青春指南柱』(笑)

そんななかでも、非常に大切にしてきたのが
プライベートでチューニングに挑む『プライベーター柱』である。

この『プライベーター柱』には、数種類の枝分かれがあって、
マルビで挑む『マルビ柱』や、流用命の『流用柱』、
とてつもなくスゲえことをやってしまう『グレート柱』等々。

そんなプライベーターを一堂に会して、プライベートチューン大賞と
名付けたイベントを、1992年度にFISCOにて開催した。

あいにく、藤本は、その号でゼロヨンとドリコンの両企画を
やっていたので、数名のライターに取材をお願いして、
そのまとめ等を行なった。

その審査員になってもらったのが、RE雨宮の雨さんや
RS YASUの山崎さん、CBガレージの太田さん、
そして、プライベーターでもある白鳥くんと、
マサチューセックス大学のカマタ博士だった。

炎天下のFISCOで、一日中あーでもない、こーでもないと、
参加者と審査員が面白おかしく過ごしたと聞いているが、
そのあたりは、全員顔が赤いことから察することができた。

しかし、である。

タイトルの次に来るページには、当日の模様が記載されているが、
これは藤本が、みんなの話を聞き書きで書いたものである。
いかにも、現場にいて、取材をして、いろんな話を聞いて、
そいつを原稿に起こしたような風に記載されているが、
藤本は、当日FISCOに一歩も足を踏み入れていない。

でも、わかるんですよ。なんとなく。

これまで、数え切れないほどのプライベーターの取材をし、
その人達が、どんなことを考えて、どんな壁にぶつかって、
挫折したり、絶望したり、でももう一度立ち上がったり。

そんなことを、違う口からいっぱい聞いてきました。

で、堂々と、行ってもないのに、さもその場にいたような
原稿を書いてしまうわけです。

というところで、嘘八百の原稿のなかから抜粋……。

『でも、CBは見てたんですよ。最初は余裕の表情で
プライベーターの作品を見ていた審査員のセンセーたちも、
台数をこなすにつれて、だんだん顔がマジになってきたのを……。
そして、ひと息ついているときに漏らした言葉も、しっかりと
聞いていましたよ。「こいつら、ハンパじゃないな」というひと言を』

ヒッジョーに、嘘つきではありますが、本当だと思います。

 

 

 

 

 

 



■ 今だから話せる秘話(笑) ■

↑できるだけ、いろんな方に見ていただきたいので、
よろしかったら、お願いします。


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